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(2)切り継ぎ溶接
(a)溶接準備
切り継ぎ部に適合する大きさの共金板を作製し、切り継ぎ部及び共金板の開先を図2に示すようにする。

138-1.gif

図2 切り継ぎ溶接の開先形状

(a)溶接方法
最初片側を溶接し、反対側を裏はつりして、染色検査を行って、溶接部に欠陥のないことを確認した後、裏溶接を行う。
溶接要領、溶接条件については、表2及び表3による。
(3)溶接後の仕上げ
溶接箇所は余肉を削除したのち、バフ又はサンダでみがき、染色検査を行う。必要があれば超音波検査又は放射線検査を行う。

 

 

 

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